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寺田惠子著 『日本書紀 全現代語訳+解説』全8巻シリーズ
第3巻刊行!
伝説的英雄ヤマトタケルが登場!
その短い生涯で、日本の領域を東西に大きくひろげる。
神託を受け、妊婦の身でありながら海外に遠征する神功皇后。
神功皇后=卑弥呼を匂わせる日本書紀の記述。
海外の史書や碑文にも登場する日本。
広がる版図、海外との通交。
古代の日本が大きく動きだす!
●古事記とはまったく異なる、父、景行天皇と皇子、ヤマトタケルの親子関係。
●異例づくめの神功皇后。即位をしていないにもかかわらず、原著で1巻を占める記述。
●歴史と伝説の交錯する時代を、著者があざやかに読み解く。
※読みやすい2色刷。
※随所に水墨画による挿画。
※テーマ別解説、コラムも多数
<主な内容>
第12代 景行(けいこう)天皇
・景行天皇の九州行幸と、皇子ヤマトタケルの西征
・ヤマトタケルの東征
・ヤマトタケル没後の白鳥伝説と、皇子を偲ぶ、父、景行天皇
第13代 成務(せいむ)天皇
・行政区域を整える政務天皇
第14代 仲哀(ちゅうあい)天皇
・筑紫への出立と仲哀天皇の急死
神功(じんぐう)皇后(仲哀天皇の皇后)
・熊襲(くまそ)征討
・新羅(しらぎ)親征
・三韓朝貢の始まり
・武内宿禰(たけうちのすくね)の計略
・神功皇后と卑弥呼(ひみこ)
・新羅再討伐
第15代 応神(おうじん)天皇
・百済との通交
・武内宿禰の危機
・百済の王仁(わに)の来朝
・波乱の予兆
以下、続刊予定
〈4巻〉巨大古墳の時代 (仁徳天皇~雄略天皇) 今秋刊行予定
〈5巻〉海外との往来ー緊張と需要 (清寧天皇~欽明天皇)
〈6巻〉日出ずる国 (敏達天皇~皇極天皇)
〈7巻〉大化の改新から壬申の乱 (孝徳天皇~天智天皇、天武天皇 上)
〈8巻〉律令国家へ (天武天皇 下~持統天皇)